ペインクリニシャンのよもやま話
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ペインクリニシャンのよもやま話
学会などで知りえた情報と私の見解を綴っていきたいと思います。

NEW! ◆顔面に起こる激しい痛み:2005年11月

「顔面に激しい痛みが起こる三叉神経痛という病気があります。テグレトールという特効薬がありますが、いくら量を飲んでも痛みが落ち着かないことや、アレルギー等で薬が飲めないことがあります。ブロック療法で痛みをコントロールしますが、設備が整った施設でしかできない治療もあります。

今回、当院で疼痛コントロールのつかなかった患者様にγーナイフという最先端の治療を受けていただきました。お願いした先生は突然の依頼にもかかわらず快く引き受けていただき、治療してくださりました。今患者様は痛みもほとんど無くなり、薬の量も減り、快適な生活を送られています。

この治療法は主に脳腫瘍や眼の疾患に使われる物ですが、三叉神経痛や脳卒中後に起こる視床痛といわれる痛み、パーキンソン病、てんかんにも効果があるそうです(保険適応外ですが)。すばらしい先生と最先端の医療のおかげでまた一人患者さんを救う事ができました。

町医者、家庭医はより良い治療、先生への橋渡しの役割も担っていると考えます。低髄圧症候群を治療している先生やγーナイフを駆使し治療されている先生とのようにまた新しい出会いにより、地域の人たちへ最先端の治療を紹介できるようにアンテナを張っていきたいと思います。

もちろん、自分の治療も頑張りますよー!

さいたまガンマナイフセンターの林 基弘先生 今回は本当にお世話になりました。感謝します。」

◆頭痛でお困りではないでしょうか?:2005年10月

慢性の頭痛で「時々寝込むことがある」「周囲の音が響く」「アルコールを飲むと起こる」「チョコレートを食べると起こる」などは片頭痛の症状です。発作時仕事ができなくなり、暗いところでじっと寝ていたくなるようであれば、肩こりがあり、筋緊張性頭痛と言われていても片頭痛である可能性が高いです。

片頭痛には特効薬がありますので、思い当たる節のある方は相談してください。

また片頭痛と診断され、特効薬をもらっているにもかかわらず、全然効かないと思われている方、飲むタイミングが悪いのかもしれません。特効薬でもタイミングを逃すと2割ほどにしか効かなくなります。また、他社の薬に変えると効く場合もあります。特効薬が効かないと思われてる方、相談してください。

急性頭痛以外の頭痛は、良くお話を聞くことが重要な診断ポイントとなってきます。お困りの方は頭痛の専門医に相談されると良いと思います。

◆皮膚の調子が悪く、シミ小じわが気になる方:2004年10月

「OBAGI NU-DERM SYSTEM」という医療機関でしか扱えない、皮膚を再生させる化粧品を導入予定です。レーザー治療、ケミカルピーリングなど気合を入れてお考えの方は、選択の一つに加えてみて下さい。説明します。(初診料はいただきます)かなり強力なので「美白化粧品として使ってみようかな?」ぐらいの人には向きません。

◆糖尿病の方で「運動しろ!」と先生に言われているが・・・:2004年10月

糖尿病の方で「運動しろ!」と先生に言われているが、「そんな暇が無い」、「運動はおっくう」、「膝が痛くて運動なんてできない」そんな方に『乗馬運動』が良いみたいです。乗馬をシュミレートした機械に15分乗るだけで、かなりの全身運動になり血糖値の改善、筋力の増大、基礎代謝の更新(やせやすい体になるということ)が期待できるそうです。インスリンは出てるのに血糖値が高い方、腰痛の方、膝の痛みがある方、やせたい方、近々導入しますのでご期待ください。

◆講演会の報告「頭痛について」:2004年08月

8月21日大阪府臨床麻酔医科医会にて鳥取大学脳神経内科講師「竹島先生」の講演を聞いてきました。
頭痛を専門に研究されている先生で、片頭痛の特効薬トリプタン製剤について飲むタイミングで効果発現に驚くほどの違いがあることを教えていただきました。今後の治療に役立てたいと思います。

◆学会の報告「学会で仕入れた当院でも可能な新しい治療」:2004年07月

変形性膝関節症の治療法のひとつであるヒアルロン酸の関節注入の痛みの少ない手技を会得してまいりました。「膝痛は辛いが、膝の注射はすごく痛いので治療するのはもっといや!!」という方一度お試しください。

全身に痛みが起こる難病、「線維筋痛症」。日本では厚生省の働きかけで研究が始まったばかりの病気ですが星状神経節ブロック療法、ノイロトロピン療法が効果がある方もいるとの報告がありました。すでに診断されている方で、この治療を試してみたい方は両方とも当院で施行可能です。

髄液に漏れがあり、体動時の頭痛、疲労感、めまい、視力障害などの症状が続く「低髄圧症候群」。この治療法のひとつとして「ブラッドパッチ(硬膜外自家血注入法)」が行なわれているそうですが、すでにMRI、CT等の検査で髄液の漏れの位置が確認されている方でこの方法をためしたい方はご相談に乗ります。

余談です。
ペインとは関係ないのですが、美容のシワ取りで金の糸を顔、首に縫いつける方法!を後輩がやってました。
ものすごく効果があるそうです。ロシアで始まった療法なのですが、ロシア人はすごい事を考えつくなぁと感心しました。

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